雛流し

 

つい先日お正月を迎えたと思ったら、もう3月になりました。

 

年々、月日が過ぎゆくのが早く感じます。

 

子供のころは、いろいろと行事があり、日々の生活にメリハリがあったのですが、今は毎日、仕事に追われる日々。

 

季節を感じることも少なくなったと思います。

 

 

そこで、子供の時のことを思い出してみました。

 

私が子供のころ、地元では3月3日に雛流しがありました。

 

雛流しとは折り紙で作った雛を小舟に乗せて海に流します。

この雛に思いを託したり、厄を託したり、子供の成長を願うなどの願掛けをします。(その土地その土地で違うようですが大まかこんな感じと思います。)

 

私が子供のころは学校行事として行っていて、多くの人が参加していましたが、田舎ゆえの過疎化に悩まされ現在は保存会で行っているようです。

 

それぞれの地方で色々な祭祀があると思いますが、たまには地元のことを思い出し季節を感じてみてはいかがでしょうか?(野)

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